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ウォーターサーバーのおいしい水で「水出し」を楽しむコツ


ウォーターサーバーのおいしい水で「水出し」を楽しむコツ

 夏になると、お茶やコーヒーもキンキンの冷たいものが飲みたくなる。しかし、お湯を沸かしてお茶やコーヒーをいれて、それを冷まして冷蔵庫で冷やす…となるとなかなか大変。そんな人は「水出し」を試してみよう。お湯でいれたものとは、また違った味わいがあるといわれている。そこで今回は、お茶の達人と、ウォーターサーバーの水を使って水出しを楽しんでいる人たちにコツを聞いてみた。

◆水出し緑茶を楽しむ

 通常、お湯でいれることが多い緑茶は、水からも作れるという。この水出し茶について、熊本県菊陽町で自社農園のお茶を50年、製造・販売している「福本園」の福本美智子さんに聞いてみた。福本さんは日本茶インストラクターの資格を持っている。

「水出し茶は出来上がるまでに少し時間はかかりますが、お湯でいれたお茶にはない特長があります。まず、テアニンやエピガロカテキンといった栄養素が水に溶け出しやすい点。そしてカフェインがあまり溶け出さないので、お年寄りやお子様が寝る前に飲んでも安心です。最近ではそうした利点に注目された方からの問い合わせも多くあります」

 しかし、緑茶の葉から水で簡単にお茶が抽出できるものだろうか?

「水出しで作るときは“深蒸し製法”の緑茶をオススメします。理由は、他の製法に比べて茶の成分が浸出しやすく、粉状の中からコクのある甘味が引き出されるため、水で抽出しても色や香りが鮮やかになるからです」

 作り方は難しくない。お茶用のティーバッグに深蒸しの茶葉を入れ、ポットに水とともに入れたら3~4時間置けば完成だ。詳しい作り方は同社のサイトに掲載されている。

参考:冷たい緑茶の作り方|水出し煎茶【お茶の福本園】

「水出しのお茶は、色がキレイで見た目にも爽やかで夏にぴったりなので、ぜひお試しください。作るときは単なる水道水ではなく、お水にこだわったほうがおいしいものができます。酸化で味や香りが落ちるので、作ったらできるだけその日のうちに飲み切るようにしましょう」

 お気に入りのグラスに香り高い水出し茶を注いだら、それだけで気持ちが涼みそうだ。

◆水出しコーヒーを楽しむ

 東京都に住む29歳の梅本史織さん(仮名)は一人暮らしのOLだが、昨年の初夏にウォーターサーバーを導入した。

「私は大のコーヒー好きなんです。豆は数種類を同時に買って、自分で好きなようにブレンドするほど。長らく水道の蛇口に浄水器を付けていましたが、もっとおいしい水でコーヒーをいれたいと思い、ウォーターサーバーを利用することにしました」

 梅本さんはウォーターサーバーを選ぶにあたり、コーヒーに合いそうな水質の水を扱っている会社を基準にした。

「それから毎日、ウォーターサーバーの水を使ってコーヒーをいれました。お湯も出るので忙しいときは、沸かす時間が短縮できたのも便利でしたね。使っているうちに、もっと違ったコーヒーのいれ方を試してみたくなってきたんです」

静かなブームの水出しコーヒー

静かなブームの水出しコーヒー

 そのコーヒーとは「水出し」。お湯でドリップするのではなく、冷水で長時間かけて抽出する方法だ。熱湯でいれるより味がマイルドになることで人気がある。梅本さんはウォーターサーバーの冷水で水出しコーヒーを自作することを考えた。

「まずは近所のカフェでやり方を教えてもらって試しました。緑茶用の紙のバッグにひいた豆を入れて、ガラス容器に水と一緒に入れるんです。一晩ほどおくとコーヒーが抽出されます。実際に飲んでみたら、とてもおいしくできたんですよ。昨年の夏は毎日、2杯分ほど作って水出しアイスコーヒーを楽しみましたね。水出しはデリケートなので、水道水では香りが引き出せなかったかもしれません」

 梅本さんは今年のボーナスで、水出しコーヒーメーカーを購入する予定とのこと。

◆水出し紅茶を楽しむ

 緑茶、コーヒーとくれば当然、紅茶もある。ウォーターサーバー歴3年で、東京都内に住む38歳の神田真美さん(仮名)は、水出し紅茶を楽しんでいる。

「最初は紅茶のメーカーで出している水出し専用のティーバッグを使っていました。ガラスのボトルに水と一緒に入れておくだけです。その当時は水道水を使っていたんですが、紅茶の香りがイマイチ引き出せていないなと感じていました」

 神田さんの場合は、紅茶のためにウォーターサーバーを導入したわけではないとのことだが、水出し紅茶に使ってみたところ、納得のいくものができるようになったという。

水の硬度の違いが効果を発揮したんじゃないかと思っています。紅茶の成分を抽出するには、硬度が低い水のほうが向いているという説明を、お茶の販売店の方から聞きました」

紅茶の香りを楽しむならウォーターサーバーの水が適している

紅茶の香りを楽しむならウォーターサーバーの水が適している

 水に含まれるマグネシウムやカルシウムといったミネラルの量によって、水の硬度は決まる。ミネラルが1リットル中120ミリグラム以上含まれると「硬水」と呼ばれる。また、水は含有物が少ないほど抽出力が高くなることが知られている。東京都の水道水は、ほぼ50~60ミリグラム。神田さんが使っているウォーターサーバーの水は非常に低く、10ミリグラム前後という。

「水自体にカルキ臭などもありませんし紅茶をよく抽出してくれるので、ウォーターサーバーの軟水はありがたいですね。最近は出来合いのティーバッグではなく、缶入りの紅茶の葉を自分流にブレンドして、オリジナルの水出し紅茶を作っています」

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 意外と手軽に作れてしまう「水出し」のお茶。味もマイルドになることが多いようで、暑い時期の暑気払いにはうってつけだ。せっかくだからウォーターサーバーのおいしい水を使って、オリジナルのつめた~いお茶やコーヒーを楽しんでみてはいかがだろうか。