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お気に入りのウォーターサーバーの水は飛行機内に持って行けるのか?問題


お気に入りのウォーターサーバーの水は飛行機内に持って行けるのか?問題

 間もなくゴールデンウイークがやってくる。今年は最大9連休ということもあって、国内外へ旅行に出かける人も多いことだろう。ウォーターサーバーを愛用している人であれば、普段出かける際に、マイボトルでお気に入りの水や、それで作ったお茶などを持参することも多いはず。そこで気になるのは、旅行の際の航空機内への持ち込み。わかっているようで、意外と知らなかったりする、飲料水の機内持ち込みについて、基本的なルールをおさらいしておこう。

◆国内線は「マイ水筒」持参で搭乗可能

 航空会社各社のサイトにある機内持ち込み品についての注意書きでは、水、お茶、コーヒーからお酒まで基本的には問題ない。しかし、液体の入った容器は空港の保安検査場で特殊な機械にかけて安全を確かめる必要がある。可燃物や毒物や爆発物でないかを判定するためだ。これに反応しなければドリンク類はほぼ持ち込める。ところが、国際線と国内線ではルールが違ってくる。まずは国内線から見ていこう。

 国内線における液体の機内持ち込みについて、日本航空広報に聞いてみた。

「液体が危険物でないかの検査は、水筒やマイボトルに入れた水でも、未開封のペットボトルでも共通で、必ず受けなければなりません。機内持ち込み手荷物は、国内線では合計10kgまで可能ですから、その範囲でしたら飲料の入ったボトルを何本か持ち込んでも問題ありません」(日本航空広報担当者、以下「」は同)

国内線は手荷物の総計が10kg以内なら大きな水筒もOK

国内線は手荷物の総計が10kg以内なら大きな水筒もOK

 水筒やボトルの中には2リットル用など大きいものもあるが、他の手荷物と合わせて10kg以内であれば飛行機の中でも手元に置いておけるわけだ。家のウォーターサーバーから、まとまった量の水を旅先に持って行くこともできる。水筒に入れた“マイウォーター”でウイスキーを割って、優雅に空の旅を楽しむ…というのも実際には可能だ。しかし、同じ液体でも、お酒類になると規定が少し細かくなる。

アルコール飲料は、度数24~70%までは一人5リットルまでという制限があります。24%未満であれば、水と同様、持ち込み手荷物合計の10kg以内まで持ち込むことが可能です。ただし、度数が70%を超える非常に強いお酒は、持ち込みはもちろん受託手荷物として預けることもできません」

◆国際線は液体持ち込みの規定がシビア

 さて、では国際線はどうか? 最近海外に行ったことがある人なら知っているかも知れないが、機内に持ち込む液体に関しては細かいきまりがある。ごく簡単にまとめると──、

  • ●液体を入れる容器の内容量は100ミリリットル以下
  • ●容積1リットルのジッパー付き透明プラスチック袋に入る量まで

 一般的に売られているペットボトルは100ミリリットル以下というものはほとんどない。どうしても機内に飲料水を持ち込みたい場合は、容積100ミリリットル以下の水筒やマイボトルに小分けすることになる。そのうえジッパー付きの袋に入れるわけだから、多くても5~6本が限界だろう。

 注意しておきたいのは「液体の総量」だ。ここでいう液体とは、ジェル状物質やヨーグルトのような半液体状物(容器に入れないと形状を保てないもの)、スプレーに入っているようなエアゾール(煙霧質)も含まれる。そのため、化粧水や調味料を持ち込む場合も、すべてひっくるめて「容積1リットルのジッパー付き透明プラスチック袋」に入る量でなければならない。また、保安検査はボトル1本1本について行われるから、けっこう面倒である。この条件をはみ出していたら、空港で廃棄しなければならないのだ。

国際線では容積100ミリリットル以下の容器に小分けしないとならない

国際線では容積100ミリリットル以下の容器に小分けしないとならない

◆手荷物として預けることは可能

 しかし、お気に入りの水を持って行きたい気持ちはあるし、上水道の質が悪い国に行くときは、ある程度の飲み物を持参したいところでもある。国土交通省の担当者は、こう話す。

「液体の機内持ち込みには総量規制がありますが、“受託手荷物”としてお預けになる場合はこの限りではありません。1リットルの水筒をバッグに入れて預けるといったことも可能です。渡航先に持って行って飲みたいものがあるなら、受託にしたほうがいいでしょう。持ち込む手荷物が少ないほうが、搭乗手続きもスムーズになります。いずれにしろ国際線には細かい規定があります。国土交通省のサイトにも手荷物についての情報は掲載していますが、不明な点があったら航空会社に聞いてみることをおすすめします」

 また、病気の治療のために必要となる液体の薬は、検査員に申告すれば例外が適用されることが多いそうだが、これも身体にかかわることなので航空会社に事前に問い合わせておきたい。

 飛行機の中は乾燥しているので、喉が渇くことはよくある。また、長時間座っていることで血液の流れが悪くなる“エコノミー症候群”の対策として、ある程度の水分は摂るべきだから飲料水の確保は重要だ。しかし、国際線では無理して飲み物を持ち込むよりは、客室乗務員にドリンクを頼むほうが無難ということだろう。

「いつも飲んでいる水を、マイボトルに入れて飲みながら行こうとしたのに、容器ごと廃棄させられた!」なんてことがないように、航空機搭乗のルールはよく覚えておきたい。受託手荷物としてなら、ある程度まとまった量の水を持って行くことができるので、どうしても…という場合は軽量で丈夫なボトルを準備しておくのも一つの方法だ。