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フレッシュな天然水を味わうならこのブランド! 水の鮮度にこだわるウォーターサーバー指南

フレッシュな天然水を味わうならこのブランド! 水の鮮度にこだわるウォーターサーバー指南

 魚、野菜、果物などの生鮮食品は、できるだけ新鮮であることが大きなアドバンテージとなることがある。そのため販売店では、「産地直送」とか「朝採り」といったスピード感をアピールしていることが多い。「とれたて」は、元の風味を損なわないだけでなく、購入する側のイメージにも大きく影響を与えるものだ。そこで今回は、ウォーターサーバーと水の鮮度の関係について調べてみた。

◆最寄りの採水地からスピード出荷

 流通網の発達に加え、食品加工や冷凍技術の向上で、現代では何百キロも離れた場所でも、つい今朝方とれた食材を食べることが可能になっている。新鮮であれば、そのままの味を楽しむことができるし、採取から時間が経ったものより保存期間が伸びる。何より「新鮮」「フレッシュ」「とれたて」「朝摘み」のようなキャッチコピーは、私たち消費者の気持ちを高揚させる。

 こうした鮮度の高さは、どうやら水についても同じようなのだ。そこで、各ウォーターサーバーメーカーがどんな点に力を入れているか見ていこう。

 水の鮮度キープに対して、特に強いこだわりが感じられるのが「コスモウォーター」。採水地から毎日くみ上げる天然水を、処理してボトルに詰めるまで48時間以内に完了し、出荷する。また、水のボトリングも成型、洗浄、水の充填から箱詰めまですべてオートメーションで、外部からの影響を受けないクリーンな環境で行っている。採水地は、静岡、京都、大分の3か所にあり、契約者の元へは最寄りの工場から送られる。これがもし、静岡だけだったりしたら遠方のユーザーへはその分時間がかかり、鮮度は落ちてしまうだろう。

 こうしてフレッシュな状態で家庭で天然水を楽しむことができるわけだが、「コスモウォーター」の場合、さらに水の鮮度を保つ工夫がある。1つは、水が密閉されたボトルが柔らかい素材でできていること。水を使うたびにボトルがつぶれていくため、ボトル内部に不要な空気が入ることがない。また、サーバー本体の、水を貯めるタンク内へ入る外気のリスクを極力低くするため「クリーンエア」という装置で、空気中に含まれるダストや雑菌をシャットアウト。この技術は特許を取得している。

 同社では、採水、水処理、迅速な配送、サーバー本体のクリーンメカニズムをまとめたこのシステムを「鮮度キープシステム」と呼んでいる。

 

 

ウォーターサーバーの水も産地直送がうれしい

ウォーターサーバーの水も産地直送がうれしい

◆酸素の量までとれたてのまま!

 同じ水でも、より原水に近い状態で提供しているのが「プレミアムウォーター」だ。名水の産地である全国の4か所から、天然の地下水を毎日くみ上げている。採水地は、富士山のおひざ元である富士吉田(山梨県)、高山の雪解け水がろ過される北アルプス(長野県)、中国地方屈指の名水の里・金城(島根県)、日本名水百選の地である南阿蘇(熊本県)。特に指定がない限り、ユーザーの居住地に一番近い採水地から届けてもらえる。

 さて、より原水に近いとはどういうことか? それは同社の「非加熱処理」にある。水はどんなにキレイに見えても、製品として必要のない不純物が混ざっている。砂粒のようなものだけでなく、微生物が含まれている可能性がある。安全な水にするには、これらを排除しなければならない。

 そこで一般的には、いくつかの殺菌方法が用いられることになる。代表的なのは塩素消毒と加熱処理の2つ。塩素消毒は、塩素の殺菌作用を利用するもので、大量の水を処理するのに有効なため水道水で多く使われている。塩素は水道管を通って各家庭に届いてからも残るため水自体は傷みにくいが、塩素の独特なニオイであるカルキ臭がしてしまうことがあるのが難点だ。

 一方、加熱処理は、天然水の処理として用いられることが多い。水を高温で熱して殺菌を行うもので、薬品のニオイもせず、水の成分をほぼそのまま届けることができる。しかし、「プレミアムウォーター」の場合はどちらでもない。熱を加えない「非加熱処理」で安全な水を生成するため、4種類の特殊なフィルターを通して徹底的に水のろ過を行っているのだ。

加熱すると溶け込んでいる酸素の量はどうしても少なくなってしまう

加熱すると溶け込んでいる酸素の量はどうしても少なくなってしまう

 では、その方法だと非加熱処理と何が違ってくるのだろうか? それは、水に含まれる「溶存酸素」を損なわないという点だ。水の中に細かい気泡のように溶け込んでいる酸素の量は、採水場所によってそれぞれ異なる。そしてこれが、水の口当たりや喉ごし、まろやかさに関係してくる。同社によると、おいしい水ほど酸素量が多いという。加熱してしまうと溶存酸素の量が変わり、原水の味わいと変わってしまうことがあるのだ。また、水の味を左右するマグネシウムやカルシウムといったミネラル分も、加熱すると元の分量を100%キープすることは難しいとのこと。

 こうして生成された「酸素の量まで天然のまま」という水を、「プレミアムウォーター」では迅速に出荷し、ユーザーの元に届けている。野菜や果物に例えると、まさに「とれたて」ということになるだろうか。

 

 

 どのメーカーでも、ウォーターサーバーの水は「生もの」だと考えた方がいい。保存の効く塩素が入っているわけでもないので、開封したらどんどん使ったほうがいいだろう。せっかくの安全でおいしい、フレッシュな水だ。もったいぶっているうちに味が落ちてしまうのでは、あまりにも残念ではないだろうか。