ウォーターサーバーを使い始めたらウチの「食生活」にこんな変化が…!?
ウォーターサーバーに使われている水の最大の特長は、なんといってもその安全性とおいしさだ。日本は諸外国と比べて水道水に対してとてもシビアな基準が設けられているが、殺菌のために使われる塩素がネックになっている。水質は問題なくても、これが水そのものの味を損ねてしまうこともある。その点、ピュアでナチュラルなウォーターサーバーの水は、味やニオイにクセがない。そこで今回は、首都圏でウォーターサーバーを愛用している人たちに、ウォーターサーバーを使い始めたことによって生じた「食生活」の変化について聞いてみた。

◆お米をグレードアップした!
40歳の山崎敦子さん(仮名)は、3年ほど前からウォーターサーバーを使っている。日常的に、飲料水としてだけでなく調理にも多用しているとのこと。
「たまたまネットでウォーターサーバーの広告を見たんです。そのときは夏だったせいか、冷たくておいしい水に対する欲求もあったので、半ば勢いで注文してしまいました(笑い)。メーカーは『アクアセレクト』。実際に飲んでみると、とても気持ちよく飲める水で、すっかり気に入りました」
届いてからしばらくは、水をそのまま飲んでいたという山崎さん。おいしい水を飲み水以外にも使いたくなったそうだ。
「テレビの情報番組で、おいしそうなご飯を炊くシーンを見て、ウォーターサーバーの水を使ってみようと思ったんです。早速その晩、ご飯を炊くときに試してみました。そうしたら、いつもより香りが良く、おいしいご飯が炊けたんです」
お米を水に浸す時間や炊飯器の設定はいつもと同じだったため、水の違いがおいしさにつながったのだろうと山崎さんは話す。
「夫も『ウォーターサーバーの水で炊いたほうがうまいな!』と、言っていました。それから私は、お米自体にも凝りだしてしまったんです。それまではあまり細かい銘柄にこだわらず、『コシヒカリ』や『あきたこまち』など、聞いたことのある名前のお米をランダムに買っていました。でも、ウォーターサーバーの水で炊くとおいしいことがわかってからは、銘柄や産地を細かくチェックするようになりました」
山崎さんは、北は北海道の「ななつぼし」から、南は熊本の「森のくまさん」といったブランド米を一通り試したそうだ。
「どのお米も本当においしく、有名な魚沼産コシヒカリなんかは、評判通りだと思いました。家族内でも感想を話し合った結果、最終的に行き着いたのは、茨城産の『ミルキークイーン』でした」
「ミルキークイーン」は、新潟や長野、福島、栃木のほか、関西地方でも作られている。各地方産を食べ比べた山崎さんのお宅では、茨城県産に軍配が上がった。
「この結果にはもちろん反論がある方もいると思いますが(笑い)、とにかくわが家では一番人気でしたね。食に関してもっとも変化が大きかったのは、このお米を指名買いするようになったことかもしれません」
◆お茶をグレードアップした!
小島みゆきさん(仮名)は33歳。ウォーターサーバーは友人の影響で使うようになったという。
「友人の家にあるのを見て、便利そうだしオシャレな感じがしたので、使ってみようと思い立ちました。ウォーターサーバーにはいろいろな種類があるようですが、私は優柔不断なので、友人が使っているのと同じ『フレシャス』にしました(笑い)」
水がおいしいと、お茶もおいしくなる
ウォーターサーバーの水を「ちょっと特別な水」と感じた小島さんは、朝と晩にコップ1杯を飲むなど、最初のうちはそれほど多くは使用しなかったという。しかしその後、ウォーターサーバーを紹介してくれた友人と話す機会があってから、意識が変わってきた。
「友人が言うには、水はどんどん使ったほうがいいとのことでした。ウォーターサーバーの水は塩素などの防腐処理をしていないので、早めに消化したほうがいいと言っていました。それと、お茶がおいしくなるという情報も教えてくれたんです」
小島さんは帰宅すると、早速紅茶で試してみた。すると、水道水を使っていたときより香りがいいと感じたそうだ。
「それから紅茶を買うときは、お徳用のティーバッグではなく、専門店で量り売りの茶葉を買うようになったんです。緑茶も、少しグレードの高いものを使うようになりましたね。この夏は冷蔵庫で作る麦茶も、素材の良いものを選び、ウォーターサーバーの水で作っています」
◆お酒をグレードアップした!
49歳の長尾達也さん(仮名)のお宅では4年ほど前からウォーターサーバーを愛用している。
「妻が使ってみたいというので『アクアクララ』を導入してみました。妻は水を普段、コーヒーをいれたり、料理に活用したりしています。私も水のおいしさは認めていたので、あるときウイスキーの水割りに使ってみました。すると、水道水で割っていたときとはまったく違う味わいになることに驚きました」
ウイスキーはそれほど飲まなかったという長尾さんだが、それ以来よく飲むようになったそうだ。
「水が良いので安物ではもったいないと思い、妻には内緒で10年物などの良いウイスキーをこっそり買うようになりました。毎日飲むわけではないので、バレても怒られないとは思っています(笑い)」
ウォーターサーバーの水は水割りにも最高!
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今回聞いたように、水がおいしくなったことで、それ以外の「食」に対する意識も高まることは間々あるようだ。良い水には、それに見合った良い素材を組み合わせたくなるのは当然のことだろう。毎日でなくとも、ウォーターサーバーの良質の水を使って、ワンランク上の「食生活」を目指してみてはいかがだろうか?