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オフィスにウォーターサーバー その会社的事情を聞いてみた


オフィスにウォーターサーバー その会社的事情を聞いてみた

 家庭への普及が目覚ましいウォーターサーバーだが、企業のオフィスなどに置かれるケースも多い。実際、勤務先に設置してあるという人もいるだろう。そこで今回は、なぜウォーターサーバーを社内に置くことになったのかその事情を、担当する部署の方々に聞いてみた。

◆機械メーカーでは…

 池田尚人さん(仮名)は、機械メーカーの総務部に勤務する39歳。会社には6年前からウォーターサーバーが導入されている。

「うちの会社は市街地ではなく、周囲は田畑と若干の住宅があるような場所にあります。飲み物を入手できるのは社内に置いてある自動販売機か、会社から200メートルほど離れた場所にあるコンビニなんですね」

 給湯室もあるから、お茶やコーヒーをいれることもできる。しかし水分補給の面で、社員たちにどこか不満があることを池田さんは感じていたという。

「かなり前々から不便だなとは思っていたんです。『お茶やコーヒーではなくおいしい水が飲みたい』というニーズがあったり、給湯器はお湯は出せても冷水は出ないという問題があったりしたからです。ウォーターサーバーがあれば、飲料水問題は一気に解決できるだろうと思い、上司に相談することにしました」

ウォーターサーバーで労働効率が向上することも

ウォーターサーバーで労働効率が向上することも

 会社の社屋は4階建てで、従業員数は100人程度。池田さんは、各階にウォーターサーバーが1つあるだけで喉の渇きを手軽に癒やせるだけでなく、給湯器や自販機を使うより時間や作業の効率がいいというメリットと経費とのバランスを上司に伝えた。

「上司は私の報告書を読んで、その日の午後には了承をしてくれました。普段は費用を出し渋る人なので経費だけの問題でしたら却下されていたかもしれませんが、導入の効果を打ち出したのが良かったみたいです(笑い)」

 設置するウォーターサーバーは最終的に「アクアクララ」にしたとのこと。実際に従業員の離席時間も減少。池田さんはシミュレーション通りになったと満足しているそうだ。

   

◆証券コンサルタント会社では…

 証券コンサルタントの会社に勤める岩崎幸彦さん(仮名)は31歳。従業員は15人程度の小さな会社のため、社員はそれぞれいくつかの仕事を兼務している。岩崎さんは本来のコンサル業務と同時に、総務的な仕事を受け持つ。

「コピー用紙がなくなったとか蛍光灯が切れたとか水漏れしているとか、購入や交換や修理業者の手配などはすべてボクの仕事です。社長からはあれがない、これを買ってきてくれと便利に使われていますが“信頼の証”かなと、自分を納得させています(笑い)」

 ウォーターサーバーを導入することになったのは、いまから6年前の5月。岩崎さんは突然、社長から呼び出されたという。

「またクリップでも底をついたのかな?と思いながら社長室へ行くと『ウォーターサーバーを入れろ』という指示でした。理由は、その直前に起こった東日本大震災でした。何か災害があったときに、従業員用の飲料水を確保しておきたいと考えたようです。もちろん日常的においしい水が飲めるので、ありがたいと思いましたが」

 岩崎さんはいくつか資料を取り寄せ、どのウォーターサーバーにするか検討。社長が「好きなのにしていい」というので、価格やサービス面で自社にマッチしていると考えられる「うるのん」に決めたという。

「社長は良い意味でワンマンで単純なところがあるんですが、それが会社にウォーターサーバーを置けることにつながったんですね。同僚たちも喜んで飲んでいます。日常の使用に関して社長も満足しているので、今後も『うるのん』を使っていくことになるでしょう。余談ですが、社長は自宅にも同じウォーターサーバーを置くようにしたみたいです」

   

◆予備校では…

 竹内恵美子さん(仮名)は27歳。予備校の事務室で総務の仕事をしている。

「ウォーターサーバーは2年前から事務室に設置するようになりました。要望を出してきたのは、講師の先生の一人ですね。『ウォーターサーバーを置いてくれ』と言ってきたわけではなく、手軽に飲めるものが欲しいというリクエストでした」

 当初は、冷蔵庫にペットボトルのお茶やミネラルウォーターを常備しておこうという案があったそうだが、個人の好みの問題があることと、経費を圧迫するのではないかという懸念が出たそうだ。

飲み物をその都度買うよりもウォーターサーバーを使うほうが合理的

飲み物をその都度買うよりもウォーターサーバーを使うほうが合理的

「少子化ですから生徒数が減って、広告や有力な講師の獲得のほうにお金を使うことが重視されますし…。そこで私は『ウォーターサーバーを置いてみては?』と提案したんです。いろいろと試算してみた結果、ペットボトルを常備するよりも効率がいいし、おいしい水であれば最大公約数的に講師の方々も納得してくれるだろうということになりました」

 竹内さんはウォーターサーバーの選定を任され、コスト面で見合いそうな会社のものに決めた。

「事務室は講師の先生方の控室も兼ねていますから、みなさん授業が終わった後にウォーターサーバーの水で喉を潤しています。そればかりかマイボトルに水を入れて教室に持って行ったりもしています。夏は冷水、冬はお湯をすぐに利用できるのも便利だと職員にも好評ですね」

 * * *

 ウォーターサーバーを企業で導入する場合、家庭に入れるよりも社内稟議やコストの検討などさまざまなハードルがあるが、実際に使ってみたところ効率が高まったという声も多い。ウォーターサーバーを導入する企業が増えているのは、従業員へのケアが結果的に会社の利益につながることもあるのかもしれない。