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ウォーターサーバーの必須機能「チャイルドロック」を徹底研究!

ウォーターサーバーの必須機能「チャイルドロック」を徹底研究!

 ウォーターサーバーにおいてなんといっても便利なのは、使いたいときに、いつでも冷たい水や熱いお湯をすぐに出すことができることだ。しかし、不注意に熱湯をうっかり出してしまい、火傷を負ってしまう可能性もゼロではない。特に、小さな子どもがいたずらしたら大変だ。そこで今回は、改めてウォーターサーバーの「チャイルドロック」機能について整理してみたい。

コスモウォーター

◆複雑な動作が必要な「物理的ロック」

 ウォーターサーバーのお湯は、電気の力で熱している。その温度はメーカーによって若干の違いはあるものの、80度以上という高温が一般的だ。そのおかげで、すぐに熱いお茶をいれることができたり、カップラーメンを作ったりすることができるわけだ。

 80度ともなると、火傷の危険性があるのは否めない。大人であればそれなりに注意して注ぐだろうが、子どもはひっくり返してしまいかねない。あるいは、いたずらでお湯を出してしまうことがあるかもしれない。

 そうしたリスクを解消するために、現在市場に出回っているウォーターサーバーには「チャイルドロック」という安全装置が取り付けられている。市販のライターには、子どもの火遊び防止のために簡単に解除できない機構がついているが、ウォーターサーバーも考え方は同じだ。

 この子どもの安全を守るチャイルドロックには、いくつかの方式がある。大きくわけると「物理的ロック」「電子式ロック」の2種類となる。

 まずは物理的ロックから見てみよう。このタイプは、レバーなどを倒してお湯を出す方式のサーバーに多く使われている。解除するコックに一工夫を加えていて、単に動かしただけでは機能しないようになっているのだ。実例をあげて見ていこう。

 単純明快なのが「アルピナウォーター」。コックを動かすには、レバーとなる2つのパーツを指でつままなければならないのだが、その際に各パーツの凹凸を合わせなければならない。また、つまむ力もある程度必要なため、幼児が作動させにくい構造となっている。

 

 

 一方、「フレシャス」のように出水口の奥のレバーにカップを押し付けて使うタイプのサーバーでは、解除ボタン(チャイルドロック)が備えられていることが多い。このボタンを押し込みながらでないとお湯を出すことができなくなっている。ボタンを押し込むためには、それなりの力を入れないとならない。さらに、「チャイルドロックカバー」という別部品が用意されていて、出水口そのものを隠してしまうことができる。

 

 

 こうした物理的ロックは、コックを動かすために何か別の動作を加えることが特長となっているが、もっと単純で確実な方式を採用しているのが「コスモウォーター」。なんと、お湯を出すために必要な部品を抜いてしまえるのだ。

「コスモウォーター」のサーバーも、解除ボタンを押しながら出水口のレバーをカップで押し込む方式だが、解除ボタンがある場所には「キー」がささっており、これを抜いてしまうとボタンを押し込むことができなくなる。キーの先端は特殊な形状をしているので、細い棒などで代用することは不可能だ。抜いたキーは本体上部に設けられた、子どもからは見えない位置に置いておける。

 

 

キーを抜いてしまえば物理的にロックされる

キーを抜いてしまえば物理的にロックされる

◆子どもの特性を考慮した「電子式ロック」

 また、最近増えているのが、電子式ロックだ。加熱だけでなく、水を出すときにも電気の力を使うタイプのサーバーに装備されている。卓上家電の「電動ポット」と同じように、ボタンにタッチするだけで水やお湯が出せて、押したり下げたりするような特別な操作は不要だが、レバー式よりも簡単にお湯が出てしまう。そこで、電子式ならではのロック方法を搭載することになる。

「フレシャス」の「dewo」は、電子式サーバーの一つ。ボタンを軽く押せばお湯も冷水もラクラク出せる。子どものいたずらや誤操作防止の工夫は、本体上面に設置された「UNLOCK」ボタンだ。このボタンと、冷水もしくはお湯のボタンを同時に2秒以上押さないと解除できなくなっている。また、ボタンは本体上部にあり斜め上方向を向いているために、子どもの目線から見上げたときにその存在がわかりにくい点も安全性を後押ししている。

「フレシャス dewo」の上面。中央のボタンが解除に必要な「UNLOCK」

「フレシャス dewo」の上面。中央のボタンが解除に必要な「UNLOCK」

富士桜命水」のサーバーも水を出すために電気を利用しているため、電子式ロックだ。設定するには「ロック」ボタンを3秒以上押す。すると、すべての操作ができなくなる。お湯や水を出すには、もう一度3秒以上ボタンを押さないとならない。

 

 

キララ」も同様で、3秒以上のボタン長押しでお湯を出すことが可能となる。さらに、解除から10秒間経過すると、自動的に再びロック状態に戻る。冷水は通常はロックなしで使うことができるが、心配な場合は背面の「冷水ロック」ボタンを押すと、お湯と同じ手順の解除操作が必要となる。好奇心旺盛な子どもがいる家庭では、有用な機能かもしれない。

 

 

「解除ボタンを3秒以上押す」ことには裏付けがある

「解除ボタンを3秒以上押す」ことには裏付けがある

 ちなみにこの「3秒以上」という時間は、適当に決めているわけではない。「日本宅配水&サーバー協会」などの業界団体では、専門家の意見もまじえ「一般的に子どもが継続して押すことができない時間」を計測し、割り出しているのだ。物理的ロックも同様で、子どもがやりにくい動作を安全基準の一つに取り入れている。

 現在市場に出ているサーバーは、どれも安全性が高いといえる。しかし子どもがいる家庭では、ウォーターサーバーを選ぶときに、こうしたチャイルドロックの使い勝手まで検討材料にしてもいいかもしれない。

 

 

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