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コロナ禍のいま、万が一のときのうがいや手洗いのための水のストックについて考えてみた!

コロナ禍のいま、万が一のときのうがいや手洗いのための水のストックについて考えてみた!

 新型コロナウイルスの蔓延により見直されてきたのが、「手を洗う」こと。感染リスクを少しでも減らすことにつながるうえ、簡単で効果の高い予防法の一つだ。この、日本ではごく当たり前の習慣に、海外からの注目も集まった。しかし、手を洗うにはキレイな水であることが絶対条件だ。 そこで今回は、水と公衆衛生について考えてみたい。

◆もし水道が止まったら…

 新型コロナウイルスは、感染者がせき込んだりしゃべったりすることでウイルスが飛散して周囲に感染するため、マスクをするのが効果的というのは早くからいわれてきた。しかし、感染経路は他にもある。それは人から物体、物体から人というルートだ。

 たとえばドアのノブ、電車のつり革、エレベーターのボタン、紙幣、券売機のタッチパネルなどなど。こうしたものにウイルスが付着していた場合、多くの人が直接触れ、感染者が増えるリスクが大きくなる。外出をしないということは、こうした接触を回避することにもなるのだ。

 ただ、お金や公共物にまったく何にも触れずに生活するというのは無理である。買い物に行けば置いてある商品を手に取り、お金を払うという行動は必須だし、家の玄関のドアノブは触れないと開けられない。そこで重要となってくるのが「手を洗うこと」なのだ。厚生労働省では、帰宅時や調理の前、食事の前に手をしっかり洗うことを呼びかけており、効果的な手洗い法についてもアドバイスを行っている。

 時計や指輪なども外し、指の間から爪のすき間、手首まで洗うのがコツだ。多くの石けんに含まれている界面活性剤は、ウイルスを洗い流しやすいという研究結果もあり、手洗いはまさに「予防の第一歩」となることが証明されつつある。国内のすみずみまで水道設備が発達しており、蛇口から出してすぐ飲めるほどの安全な水が行き届き、こうした安全対策が行える日本のような国は、世界でもそう多くないだろう。そう、手を洗うことは「キレイな水があること」が大前提なのだ。

日本の水道水は世界屈指の安全性を誇る

日本の水道水は世界屈指の安全性を誇る

 日本の水道水が安全なのは、ダムや川、地下から引いた水を浄水場でゴミや有害な不純物や微生物を除去し、最終的に殺菌用の塩素を投入するという徹底したクリーンシステムが採用されているからだ。最近では、オゾンや紫外線を用いた殺菌法も導入されつつある。

 しかし災害、特に大きな地震などが起こったらこのライフラインが使用不能におちいる可能性がある。水道はご存じのとおり、地下に埋めた水道管をつたって私たちのもとに届く。途中、わずか一か所でもひびが入れば、安全な水道水を届けることができなくなってしまう。もし、現在のような強力なウイルスがはびこる状況で水道が使えなくなったら、感染のスピードが爆発的に上昇することは想像に難くない。

 天気のように確率の高い予測ができない地震は、いつ来るかわからない。もし水道が使えなくなったとき、飲料水だけなく衛生状態をキープするための水がないのは非常に困る。そこで、ある程度の「備蓄水」を用意しておくことがカギとなる。

◆生活用水の備蓄にウォーターサーバーを活用

 水を備蓄しておくには、いくつかの方法がある。風呂に水を張っておく、ペットボトル入りの水を買い置きしておくなどだ。掃除をしたりトイレを流したりするなら多少汚れた水でもいいが、手を洗ったりうがいをするなど衛生状態を保つために使うなら、できるだけキレイな水を用意したい。そこで一つの答えとなるのは、ウォーターサーバーの水だ。ウォーターサーバーのボトルは、小さいものでも7~8リットル、大きいものでは12リットル以上の容量のものもある。これが2~3本あればかなりの備蓄量が確保できる。

 東京都水道局によると、1人が1日に家庭で使う水の平均使用量は、2015年度の調べで約219リットル。手洗いや洗面などに使う水はそのうちの6%、約13リットルという。これは平常時の日常での使用量で、水を流しっぱなしで使っていることもあるので無駄にしている分も含まれている可能性がある。災害のときにはこれを基準に、どの程度節約すればいいかを検討するといいかもしれない。東京消防庁では1人当たり1日3リットルを備蓄するよう推奨しているが、現在のように強力なウイルスが蔓延しているときは、うがいや手洗いの徹底のために、もう少し余裕を見ておいた方がよさそうだ。

キレイな水をどのように備蓄しておくか?

キレイな水をどのように備蓄しておくか?

 ウォーターサーバーでは「アクアセレクト」や「南アルプス天然水サーバー」のサントリー、「アクアクララ」などのメーカーが、災害時の備蓄用に水の交換ボトルをストックしておくことを推奨している。また、「日田天領水」のように、開封しなければ5年間の長期保存が可能な水を販売しているところもある。

 ウォーターサーバーの水は厳重にパックされており非常にクリーンだが、塩素のような防腐作用のある薬品は入っていないので、時間がたつと傷みやすくなる。封を切ったあと、どの程度日持ちするかは、各メーカーのサイトで確認しておくといいだろう。万が一、ウイルスと災害という二重のトラブルに直面したときのためにも、衛生面での水の必要性について日ごろから考えておきたいものだ。