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もしもサバイバル生活になったら…水を確保する方法とは?


もしもサバイバル生活になったら…水を確保する方法とは?

公開中の映画『サバイバルファミリー』(公式サイトより)

 日常生活に絶対欠かせないのが水。もし、この水が使えなくなったらどうすればいいのだろうか──。

『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』で知られる矢口史靖監督による新作映画『サバイバルファミリー』が現在公開中だ。

 この作品は、ある日突然、地球上の電気が使えなくなってしまうという大災難を4人の家族がサバイバルするという内容。単なる停電ではなく、電気を使うあらゆるものがストップし、ガスや水道、電車なども使えなくなってしまう。そんななか、主人公の家族は東京からの脱出を決意。南に向かって自転車をこぎ出す──という物語だ。

 電気が使えなくなった世界では、あらゆる都市機能が麻痺するわけだが、そこで最大の問題となるのが食料と飲料水だ。作品内では、水がなくなってしまった末に、自動車のバッテリー補充液を飲むという展開があるが、これは矢口監督がシナリオを書くにあたって、実際に試した行為だという。

 たしかに、バッテリー補充液は不純物が入っていない精製水。飲用ではないものの、これなら飲んでも身体に害はないというわけだ。

 身の回りで、バッテリー補充液以外で飲める水というと、コンタクトレンズの洗浄・保存のための精製水も同様だ。飲用ではないが、基本的に飲んでも問題はない。

 また、水性塗料の希釈などに使われる大きなポリタンクに入っている精製水も、いざという場合は飲んでも大丈夫だろう。同じく、薬局などで販売されている医療用の精製水も飲むことができる。

◆飲まざるを得ない状況でも「添加物」に注意を!

飲まざるを得ない状況でも「添加物」に注意を!

 これらの「精製水」と呼ばれる水は、蒸留、濾過、イオン交換などの手法によって、不純物が取り除かれた水を指している。なかには、紫外線などで滅菌処理をされたものもある。

 一般的に販売されているミネラルウォーターには、ナトリウムやイオン、マグネシウムなどのミネラルが含まれているが、精製水はそれらも含まれていない純度の高い水ということになる。だからこそ飲んでも基本的に問題ないのだ。

 とはいえ、仮にサバイバル生活を強いられ、これらの「飲用ではない精製水」を飲まざるを得なくなった場合、しっかり成分表を確認しておく必要はある。

 基本的に「精製水」と書かれている商品であれば、添加物なども含まれておらず、純度の高い水である可能性が高いのだが、バッテリー補充液などの場合では、効果アップのための添加物が入っていることもある。添加物のなかには有害なものもあるので、万が一飲まざるを得ない場合は、何も入っていない「精製水」のみを選ぶ必要がある。

 ちなみに、精製水には殺菌剤なども入っていないため、封を開けたあとはできるだけ早く使用したほうがいい。この点が、雑菌の繁殖を抑制するために塩素などによる殺菌処理がなされている水道水との一番の違いといえるだろう。

◆自然界から飲料水を得る方法は?

自然界から飲料水を得る方法は?

 さて、サバイバル生活において、何らかの精製水が残っている場合は、まだマシだ。それすらも残っていないという状況も十分に想定できる。そうなったらもう、自然にある水を飲むしかない。

 もちろん飲用の井戸水があればそれを飲むにこしたことはないが、今の御時世、井戸を見つけることは本当に難しい。となると、川の水、雨水、海の水などを飲むしかなくなる。

 まず川の水を飲む場合は、十分に濾過する必要がある。そのために、有効なのが、高機能な濾過装置が備わった、サバイバル用の携帯浄水器だ。

 いろいろな商品が販売されているが、基本的にサバイバル生活のための商品となっており、多くの商品で川の濁った水を透明な水にするくらいのパワフルな濾過が可能だ。ただ、生活排水や工業廃水など、高レベルの汚染水には使えない。また、海水の塩分を取り除くこともできない。

 では、海水を飲むにはどうすればいいのか? そのひとつが蒸留という方法。つまり、海水を蒸発させ、蒸気と塩分に分離し、その蒸気を再度集めて水にする…という方法だ。たとえば、大きな鍋に海水を入れて、それを火で焚き、蒸発した水を乾いたタオルなどでキャッチし、あとで搾り取るなどの方法で、水を得ることが可能だ。

 しかし、手間がかかること、そして大量の水を確保するのが難しいという点で、あまり現実的ではないのも事実。海水を真水にするなら、別の方法で水を確保することを考えたほうが得策といえそうだ。

 一方、雨水を飲水に変えるには、大量の雨水をためておく必要がある。そのためには大きな水がめが必須であり、さらに大雨が降るのを待たなければならない。仮に雨水をためることができても、それを濾過しないといけないわけで、結局かなりの手間となるだろう。

 いずれにしろ、自然の水を飲める状態に変えるには、とんでもない時間と手間がかかる。電気もないような過酷な状態でそれを成し遂げるのは本当に難しいのだ。さらにサバイバルな状況ともなれば、水以外にも様々な物資が必要となり、そのために奔走しなければならない。

 つまり、水ばかりに労力をかけていられないということで、結局のところ、災害などいざというときを考えるのであれば、ある程度の飲用水は備えておいたほうがいいということだろう。

 サバイバルのために、そして日常的にも安全・安心な水を確保するということにおいてウォーターサーバーの水や、ペットボトルのミネラルウォーターこそが最高の存在なのだ。