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飲んで健康になる天然水!?「飲む温泉」について調べてみた!

飲んで健康になる天然水!?「飲む温泉」について調べてみた!

 天然の水と聞くと、岩の裂け目から湧き出る清水のようなものを想像しがちだが、地中にあるマグマの熱で温められてはいるものの、温泉も実は天然水の一種である。硫黄や塩分などが多く含まれるので普通はあまり飲むことはできないが、温泉の水を処理した「飲む温泉」も意外と日本各地に存在している。今回は、そんな「飲む温泉」の中に家庭でも楽しめるものがあるか調べてみた。

コスモウォーター

◆「飲泉」できるのは選ばれた水

 火山が多く存在する日本では、はるか昔から温泉に親しんできた。温泉地には、武将が傷を癒したとか、高僧が訪れたといったいわれがあるところも多い。しかし、湧き出る水が温かいからといって何でもかんでも温泉といっていいわけではない。「温泉法」という法律があり、その定義に当てはまらないとダメなのだ。

 同法によると温泉とは、地中から湧き出たときの温度が25度以上で、法律で定める19項目の物質が1つ以上、規定量をクリアして含まれている水のこと。この含まれている物質とは、炭酸ガス、硫黄、ラドン、ラジウムなどだ。こうした成分表示を、温泉場の掲示看板などで目にしたことがある人もいるのではないだろうか。

 では、もともと地下水はどのようにして温められるのだろう。多いパターンは、地下水の近くにマグマがあること。マグマは非常に高熱なので、付近にある水は熱せられる。地下にマグマ溜まりがある火山の近くに温泉場が多いのはこのためだ。一方で、火山がなくても温泉ができることがある。「非火山性温泉」といい、深さによって温度が上がる現象によってできる。地中の温度は100メートル深くなるごとに3度程度上がることがわかっている。地表近くの水温が常温の15度の場合、1000メートル潜ると45度にまで上がることになる。

 こうして温められた水が、自然に地表に出てきたり掘り下げて採取したものが温泉で、岩盤やマグマから溶け出したさまざまなミネラルやガスが含まれて、独特な水質になる。

 

 ウォーターサーバーに使われている天然水にも、マグネシウムやカルシウムなどのミネラルは含まれている。「プレミアムウォーター」や「フレシャス富士」のような富士山系の水では、バナジウムという特徴的なミネラルも入っている。温泉の場合は、法律で定められているような成分が混ざっているため、さらに「濃い水」といえるだろう。塩分によってしょっぱい味がするとか、鉄分によって赤茶っぽく濁っている温泉まである。

 温泉に入浴することにより、そこに含まれるミネラルやイオン、炭酸ガスなどが人体に対して健康効果をもたらすことがわかっている。これをミネラルウォーターのような飲料水として摂取するのが、「飲む温泉」だ。

「日本温泉協会」によると、温泉の水を飲むことは「飲泉」といって、ヨーロッパでは一般的に行われているという。日本では古代に行われた形跡はあるものの、江戸時代中期まで記録がほとんど残っていないとか。近代になって研究が進んだが、飲んでいい温泉かどうかは各都道府県で決められており、なんでもかんでも飲んでいいわけではない。「選ばれた温泉」だけが、飲めるということだ。

温泉は入ってよし、飲んでよし?

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◆富士山の恵みの温泉水も

 そこでまず、ウォーターサーバーでも人気の富士山に関係した、飲める温泉水があるか探してみた。

 富士山の水を取り扱っているメーカーが運営する通販サイ「富士山のおもてなし」では、3種類の温泉水が用意されている。「アルカリイオン9.70」は、富士山麓の十里木温泉の地下1500メートルからくみ上げた温泉水で、日本ではあまり多くないアルカリイオンの天然水とのこと。また、「メタケイ酸7800」の採水地は、文豪たちも愛した修善寺温泉。「メタケイ酸」は、温泉でよく見られる成分で、「メタケイ酸7800」という商品には1リットルあたり78ミリグラム入っており、これは高濃度になるという。さらに、バナジウムを多く含む「バナジウム5300」という水は、 富士山周辺の名水の産地、忍野八海から。いずれも飲用に適した状態に生成し、ペットボトルウォーターとして販売されている。

激しい活動は見られないが、富士山も日本を代表する火山だ

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 静岡県の伊豆半島の下田にも、飲用に適した温泉がある。掘削のときに観音像が出土したといういわれがある「観音温泉」だ。Ph9.5というアルカリ性の強い水で、1リットル中のメタケイ酸は141ミリグラムと豊富。現地の旅館では、この水を料理にも使っているという。水1リットル中のカルシウムやマグネシウムの量は、1ミリグラム未満。水は、含まれるミネラルの量が少なければ少ないほど細胞へ浸透する力が強くなる。また、水の味がスッキリしていると評価されることが多い。観音温泉の温泉水は、料理やお茶をいれることにも適した、おいしい水と考えられる。

 この温泉水もペットボトル入りの水として製造されており、「飲む温泉 観音温泉」として販売されている。

 県をまたいだ移動は解除されたものの、現在まだ気楽に旅行などに出かけるのもままならない情勢ではあるが、こうした飲む温泉水なら通信販売で購入することが可能だ。日ごろ飲んでいるウォーターサーバーの水とは別に、旅情を味わいながら健康増進の後押しもしてくれる温泉地の水を取り寄せて、自宅にいながら湯治気分に浸ってみてはいかがだろうか。飲む温泉水はまだ各地にあるようなので、引き続きリサーチしていきたい。

 

 

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