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災害を機に見直すべき!? わが家のウォーターサーバー置き場

災害を機に見直すべき!? わが家のウォーターサーバー置き場

 ウォーターサーバーは、安全でおいしい水が密閉容器で定期的に自宅に届けられる。災害で水道が止まったときなどには飲料水として使うこともできるため、ボトルを常にある程度ストックしておく人もいる。そんな非常時にもお役立ちのウォーターサーバーだが、サーバー本体を安全に設置しておくことも重要だ。そこで今回は、東京都内のウォーターサーバーユーザーに、安全対策について聞いてみた。

 
コスモウォーター

◆避難経路をふさがないように

 ウォーターサーバーの本体は、多くの場合プラスチックなどの樹脂製の外装だ。その中に通水パイプや水を温めたり冷やしたりする機器が内蔵されている。洗濯機のように大きなモーターが入っているわけではないし、冷蔵庫ほどの冷却ユニットは必要ないので軽そうに思えるが、床置き型サーバーの平均的な重量は20キロ前後。たとえば「コスモウォーター」の「smartプラス」は20キロ、「プレミアムウォーター」の「スリムサーバー3」は18キロ、「フレシャス」の「slat」は24キロだ。

 20キロの重さのものが倒れてきたら、かなりの衝撃がある。しかもそこに水の入ったボトルが付いていれば重量はさらに増す。20キロの本体に7リットルの満タンのボトルが加われば、トータル30キロ近くになる計算だ。

 では、転倒対策はどうすればよいのだろうか? ユーザーの具体例から危機管理のヒントを得てみよう。

 39歳の桑田明子さん(仮名)は、郊外の一戸建てにご主人と娘さんと母親と住んでいる。ウォーターサーバーは3年近く前から使っているという。

「店頭デモなどを見ているうちに、うちでもウォーターサーバーを設置しようと思うようになったんです。そこで『コスモウォーター』を導入しました。置き場所としては、みんなが必ず通る場所にあれば便利だろうと、廊下にしました」

家庭内の災害対策として戸口へつながるルートは確保しておきたい

家庭内の災害対策として戸口へつながるルートは確保しておきたい

 ウォーターサーバーを置いた場所はキッチンからも近かったので、お茶や料理に使うときも特に問題はなかったという桑田さん。しかし2か月ほど経ったころ、ご主人から提案があったそうだ。

「夫は『廊下じゃない場所にしよう』と言うのです。理由を聞いたら『地震でウォーターサーバーが倒れたときに、逃げ道がふさがれる』とのことでした。言われてみればうちの廊下は狭いので、その可能性はあるなと思いました」

 サーバー本体は人が通れないような道のふさぎ方をするサイズではないし、倒れたとしてもまたいだり飛び越えたりすることは難しくない。しかし桑田さんのご主人は、その一瞬の遅れが生死に関わるとも言ったそうだ。

「母は元気ですが、身軽に行動できる年齢ではありません。サーバーは転倒防止のため、壁に固定できるワイヤーを付けていましたが、よりリスクを低減するために場所を廊下からリビングに移動させました。こちらでももちろん、転倒防止ワイヤーを取り付けました」

 リビングは12畳でスペースに余裕があった。桑田さんはご主人と相談のうえ、万が一転倒しても避難経路の邪魔にはならない位置にウォーターサーバーを置いた。

「最近の災害のニュースを見ていると、心配しすぎることはないなと感じます。ウォーターサーバーを移動させたことで、廊下に置きっぱなしだった他のものまで片付けるきっかけになったのは一石二鳥でしたね(笑い)」

 桑田さんの例は、特別なことをしなくても置き場所をちょっと変えるだけで、災害対策になるといういい例だろう。

 

 

◆落下防止のために

 30歳の北村理香子さん(仮名)は、2年ほど前から「フレシャス」のウォーターサーバーを使っている。

「ウォーターサーバーを使うことが何となくオシャレに見えたので、使ってみることにしたんです。一人暮らしで部屋もそれほど広くないことと、フローリングの床の素材が柔らかいので傷をつけたくないと思い、床置きタイプではなく卓上タイプの『dewo mini』というサーバーにしました」

 北村さんはウォーターサーバーをダイニングテーブルの上に置いて使うようになった。食事や作業をするときは多少移動させたが、テーブルの端に動かす程度だった。

「あるとき、小さな地震がありました。震度2くらいだったと思います。室内のものが落ちたり倒れたりしないか見まわしていたとき、ウォーターサーバーが目に留まりました。テーブルの端のほうに置いていたので、慌てて中央に寄せたんです」

 ウォーターサーバーは特にグラグラしていたわけではなかったが、北村さんは少々ヒヤッとしたとか。

「それからは落下の危険性を少しでも減らすために、意識してテーブルの中央に置くようにしています。端に寄せたときも用事が済んだら、必ず中央に戻す習慣がつきました。ちょっとした心がけというのも大切なんじゃないかと思います」

 

 

家庭内の災害対策として戸口へつながるルートは確保しておきたい

「崩れない、倒れない、落とさない」設置場所を考えよう

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 ウォーターサーバー各社は、転倒防止具なども用意している。しかし特別な器具を使わずとも、置き場所を考慮するだけでも災害に対する備えはできる。いざという時のライフラインにもなり得るウォーターサーバー。この夏の台風や大雨、地震などを機に、今一度、設置状況を見直してみてはいかがだろうか。

 

 

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