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【水についてもっと知りたい!】大人も子どもも楽しめる「水の博物館」<西日本編>

【水についてもっと知りたい!】大人も子どもも楽しめる「水の博物館」<西日本編>

 文部科学省が3年前に調べたところ、国内には「博物館」と呼ばれる施設が5600館以上存在している。科学、歴史、文学などさまざまなジャンルがあり、さらに特定の分野に特化した博物館もある。その中でも「水」にスポットをあてた博物館も、全国各地に建てられている。以前、2回にわたって紹介してきたが、今回は西日本にある「水の博物館」を紹介しよう。

コスモウォーター

◆撮影スポットとしても人気

 皆さんは“水のいい地域”というと、どこを思い浮かべるだろう? ウォーターサーバーでいうと「プレミアムウォーター」「フレシャス」「コスモウォーター」「うるのん」「富士の湧水」などの採水地がある富士山麓? それとも、「アルピナウォーター」や「サントリー南アルプスの天然水」の採水地がある長野県や山梨県といった本州中部だろうか。思いつく場所はいろいろあるだろうが、どうしても人里離れた山奥を想像してしまう。

 しかし西日本に目を向けると、ハイカラな街のイメージが強い兵庫県神戸市も、実は名水の産地なのだ。お酒が好きな人なら同市で作られる「灘の酒」というのを聞いたことがあるだろう。名酒には名水が必須であるから、必然的に神戸にはいい水が流れているといえるのだ。また神戸よりは内陸部にはなるが、「プレミアムウォーター」は、同県朝来市にも採水地を設置している。六甲山もいただく兵庫県は、全体的に名水が湧く土地なのだ。

 神戸市にある水に関する施設としては「神戸市 水の科学博物館」がある。1990年、同市の水道給水開始90周年を記念してオープンした。建物は1917年に建てられた「奥平野浄水場旧急速ろ過場上屋」を利用しており、「神戸市景観形成重要建築物」として指定されている。重厚でありながら優美な建築物で、インスタ映えするということでも人気が高まっているとか。

 館内は楽しみながら水について知ることができるように、「ウォーターサイエンスゾーン」という体験型コーナーが充実している。渦などの水の流れを作る実験や、載るだけで自分の体の水分量がわかる「水分の体重計」といった展示がそれだ。

 ここで見ておきたいのは、神戸ならではの展示「震災の記録」。阪神・淡路大震災の被害状況や、震災を機に行ってきた神戸市の水道対策を、実物の機器に触れながら知ることができる。入館料は大人200円、子ども(6歳以上~18歳未満)100円。

神戸市 水の科学博物館 

震災と水について学ぶことができるのが神戸の水の博物館の特長

震災と水について学ぶことができるのが神戸の水の博物館の特長

◆歴史的にも貴重な建造物

 水道の歴史を展示した資料館には、古い建築を利用したものが多い。「広島市水道資料館」もその一つ。1924年に建築された送水ポンプ室を改修し、1985年に現在のような資料館として公開を始めた。

 広島ならではといえるのが、「被爆建物」として登録されていること。水道の歴史を知るとともに、戦争体験にも触れられる貴重な博物館だ。展示内容にもそれは表れており、原爆投下後も市内に水を供給し続けた記録などを見ることができる。水の大切さだけでなく、命についても多くのことを考えさせられる。

 水道は河川や気象状況と密接な関係があるため、災害に関するコーナーも当然設置されている。2014年には、同市内で大規模な土砂災害が起こった。災害時には水の確保が急務であるから、こうした展示を見ておくことは、家庭での防災のヒントになるかもしれない。

 博物館のすぐ横には広島市を代表する太田川が流れているので、川を眺めながらの散策コースに入れてもいいだろう。入館は無料。

広島市水道資料館 

原爆の記憶は広島の各地に残されている

原爆の記憶は広島の各地に残されている

◆「水の国」の成り立ちを学ぶ

 最近、水がいいことが全国的に知られるようになってきているのが熊本県。人口50万人以上の都市で、水道水のすべてが地下水というのは、日本広しといえども熊本市だけ。しかも1924年の給水開始時からというから驚きだ。これを可能としているのは、阿蘇山をはじめとする自然が、クリーンでおいしい水を長年作り続けているため。

 そんな熊本の水について詳しく知ることができるのが「熊本市水の科学館」同地域の地下水と上下水道について、体験的な学習が行えるようになっており、映像技術や模型を使った展示で、子どもから大人まで楽しめるよう工夫されている。大画面モニターで水の循環が見られたり、雨に見立てたボールを阿蘇山のジオラマに落とすことで、どのようなルートで地下水が流れて来るか知ることができたり、タッチパネルによる上下水道の仕事のバーチャル体験などなど…。

 また、博物館の周囲は遊水地としての設備があり、手押しポンプや放水銃、水車を動かして遊ぶことができ、夏場の子どもの遊び場としても人気となっている。入館は無料。

 
熊本市水の科学館 

阿蘇山からの恵みもあって熊本は「水の都」

阿蘇山からの恵みもあって熊本は「水の都」

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 家庭にウォーターサーバーを備えていると水道の水はほとんど飲む機会がなくなるものだが、洗濯や風呂などの生活水として日々使っているはず。実際に水の博物館を訪れてみると、降った雨がどれだけの長旅と多くの処理を経て家庭に届くかが理解できる。また、良質の天然水がどのように作られるかその過程を学ぶと、ウォーターサーバーの水をより一層おいしく感じることができるかもしれない。

 

 

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