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ウォーターサーバーの水は大丈夫か…? 日本の土壌汚染の現状をリサーチしてみた!

ウォーターサーバーの水は大丈夫か…? 日本の土壌汚染の現状をリサーチしてみた!

 ウォーターサーバーに使われている天然水の多くは、地面の下からくみ上げられている。いわゆる地下水や伏流水だ。ウォーターサーバーだけでなく、ペットボトルのミネラルウォーターや、食品や清涼飲料水、酒を造る工場でも、地下からの水を使っていることがほとんどだ。しかしその水も、元をたどれば地上にあったものが浸み込んで構成されている。それでは、その水の通り道である土壌は、どのように管理され、実際どんな状況なのだろうか? 国立環境研究所の資料から見てみよう。

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◆日本の土は意外と汚れている?

 水や大気の汚染については、光化学スモッグや公害病が注目された、今から半世紀ほど前から特に問題視され、長い時間をかけて対策が採られてきた。土壌への汚染についても当然、考えられてきたが法整備の歴史は意外と浅く、市街地の土壌汚染を規制する「土壌汚染対策法」が施行されたのは、2003年2月のこと。

 国立環境研究所のサイトを見ると、土壌が汚染されることによる水や大気への影響は、以下の図の通り。天然水のふるさとである地下水に関係するのは図の右のほうだ。汚染された土壌の物質が、地下水に溶け出したり流れ出したりする。

 特に問題なのは重金属や、VOCと呼ばれる揮発性有機化合物による汚染。重金属とは、比重が4~5以上の金属なので金や鉄などもその仲間だが、鉛、水銀、ヒ素、カドミウムといった人体に有害な物質も多い。VOCは揮発性がある有機化合物で、トルエン、ベンゼン、酢酸エチルなど。

土壌汚染による水や大気への影響 ※画像は環境省・日本環境協会「土壌汚染による環境リスクを理解するために」から

土壌汚染による水や大気への影響 ※画像は環境省・日本環境協会「土壌汚染による環境リスクを理解するために」から

 地下深くなら安全だろうと思っても土壌が汚染されたままなら、長い時間をかけて有害物質は浸透していく。では実際にそんなに汚れているのだろうか? 環境省で各都道府県が調べた土壌汚染事例数をまとめたところ、以下のような状況であった。

土壌環境基準の適合数と不適合数 ※画像は環境省発表資料から

土壌環境基準の適合数と不適合数 ※画像は環境省発表資料から

 土壌環境基準が設定された1991年以降、件数は右肩上がりに増え続けている。特に1990年代末からは急激な伸びを示している。グラフの配分で見れば基準適合と不適合は半々くらいだが、汚染自体の絶対数が多いのは問題だ。

 そこで、汚染された土壌をクリーンにする措置が取られることになる。方法は大きく分けて2つある。1つは土を掘って、どこか別の場所の土壌処理施設で処理する「区域外処理」。もう1つは、土を搬出せずに浄化処理を行う「区域内措置」だ。ただ、汚染物質の種類、地質、どこまで深く汚染されているか、また汚染物質の量に加え、処理を行ったことでそれまでの環境にどんな影響を与えるかなど、多くの条件から考える必要がある。また、区域外処理では、どこに汚染された土を持って行くかという問題もある。なかなか一筋縄ではいかないのが現状のようだ。

 同研究所によると、区域外処理が行われるのは主に重金属。これは、重金属は土壌に吸着しやすい傾向があるからだそう。VOCは区域内で浄化されることが多いという。

 土壌の汚染が起こりやすいのは、工業関係の施設があった場所とのこと。各種の金属素材や油や薬品などを多用するからだ。工場から出た汚水は何の処理もなく流されることはないものの、環境によくない物質が残ってしまうことは少なくない。低地や川の下流域は、土壌汚染の影響を受けやすくなる。キレイでおいしかった井戸の水に、人体に悪影響を及ぼす物質が流れ込んでしまったら大変である。

 近年では土を固めたり、電気を通したり、バイオテクノロジーを応用したりといった浄化技術の進歩が目覚ましいという。基準に適合する安全な土地が増えることを願うばかりだ。

◆ウォーターサーバーの水は?

 では、ウォーターサーバーの採水地に目を向けた場合、土壌汚染の心配はあるのだろうか? いくつか例を見てみよう。

フレシャス」が提供している「フレシャス富士」は、富士山の標高1000メートル地点に採水施設を置いている。これは開発限界区域であり、これより上には工場などはまったく存在しない。水はその地下273メートルという非常に深い場所からくみ上げられる。地上の土壌汚染とは無縁といっていいだろう。

 

 

 また、「アクアセレクト」の採水地は三重県大台町。周囲は山林に囲まれ、それより高い場所に工業施設はなく、住宅も少ない。土壌汚染の原因となるものがないため、「アクアセレクト」で使う水はもちろんのこと、この町を流れる「宮川」という川も、非常にキレイな清流であることが知られている。

 

 

ウォーターサーバー用の水は人家や工場から遠く離れた自然の中からくみ上げられる

ウォーターサーバー用の水は人家や工場から遠く離れた自然の中からくみ上げられる

 さらに徹底しているのは「アルピナウォーター」かもしれない。長野県の北アルプス山系の、住宅地からも遠く離れた、人間の手がほぼ入らない山奥から水をくみ上げ、それをさらにRO膜でろ過している。RO膜は100万分の1ミリレベルの非常に微細なフィルターで、細菌やウイルスはもちろん、放射性物質のろ過も可能だ。仮に土壌汚染があったとしても、RO膜を通せばキレイになってしまうのだが、「アルピナウォーター」では初めから非常にクリーンである水を、さらに徹底して浄化した水作りを行っている。

 

 

 ウォーターサーバーやペットボトルに使われている水のふるさとは、土壌汚染とは無縁の場所であると考えていい。また各社とも、その環境を守るため、保全活動を行っていたりする。ウォーターサーバーの安全でおいしい水を味わいながら、土壌を改善するために活動する人たちや、大自然に囲まれた採水地に思いをめぐらしてみてはいかがだろうか?

 

 

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