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食中毒が気になるこの時期だから…ウォーターサーバーのクリーン対策をチェック!

食中毒が気になるこの時期だから…ウォーターサーバーのクリーン対策をチェック!

 夏場になって気温が上がってくると元気になるのは虫や草木だけではない。食中毒を引き起こす微生物、つまり雑菌には、気温や水温の上昇によって活発になるものが少なくないのだ。そしてそれは、食べ物だけでなく飲料水でも繁殖する。今回は、ウォーターサーバーの水はどのようにして雑菌から守られているのかという点にフォーカスしてレポートしていきたい。

コスモウォーター

◆安全なはずの水道水にも弱点が…

 夏場に30度以上の気温となることが、近年では東北や北海道などでも珍しくなくなってきた。加えて、日本は昔から湿度が高い。高温多湿の環境では雑菌の繁殖が促されてしまうことも、古くから知られている。菌の種類によっては重大な食中毒を起こすため、この時期は食品も飲料も十分、管理に気をつけなければならない。

 私たちが日常的に一番触れる機会の多い水道水は、一般的に川やダムの水を使っているが、沈殿やろ過で不要なものを取り除いた後、塩素によって消毒されて家庭に届けられる。この塩素は菌に対しては効果抜群で、蛇口から出してくみ置きしても2~3日は繁殖を抑える効果があるほど。こうした上水道がはりめぐらされたおかげで、現代の日本では「水にあたる」ということが激減した。

水道水はニオイが気になることも

水道水はニオイが気になることも

 しかしそんな水道にも弱点はある。塩素は消毒には高い効果を発揮するが、どうしてもニオイが残る。いわゆるカルキ臭というものだ。また、夏場などに川やダムに植物プランクトンが異常発生すると、水道水自体の安全性には問題がなくとも青臭いような臭気だけは抜けないことがある。また、長雨の後など、ニオイの強さも日によって変わることが少なくない。

 水道水も、高性能のろ過フィルターを使うなどの新しい試みが始まっているところもあるが、常に味やニオイの心配がなく飲める水となると、ウォーターサーバーの水や市販のペットボトルウォーターということになる。ただこうした水は、消毒用の薬剤などは使っていない。容量が2リットル程度のペットボトルなら、それほど経たずに飲み切ってしまうことも可能だが、大容量のウォーターサーバーの場合は、より高い雑菌対策が要求される。

◆ウォーターサーバーの最新クリーンシステム

 ウォーターサーバーは、おいしさと安全性を兼ね備えた水を毎日、安定的に飲めるところが大きな長所だ。しかし水自体は、ボトルやパックに入っている間はクリーンな状態だが、いったん封を切ると他の飲料や食品と同じようにいつまでも放置しておくわけにはいかなくなる。そこで、水をいつでもクリーンな状態にしておくために、ウォーターサーバーメーカー各社とも独自の工夫をしている。

 その一つが、サーバーの内部に高温にした水を循環させて消毒する方式だ。

 たとえば「プレミアムウォーター」がデザイン家電の「cado」とコラボした「cadoサーバー」では、「加熱クリーンシステム」として、約70度に加熱したお湯を循環させて殺菌を行うようになっている。この熱水循環方式は、ウォーターサーバー自体のお湯を作る機能が応用できるので、新規に開発されるサーバーに搭載されることが多くなってきた。

 

 また、「コスモウォーター」の「smartプラス」は、48時間ごとに熱水を内部循環させる「クリーンサイクルシステム」によって殺菌消毒を行っている。特長的なのは、水だけでなく空気にもこだわった点だ。水やタンクやパイプに問題がなくとも、空気中の雑菌が本体内の水に関わる部分に入りこんでしまってはいけない。そこで、外気を取り込む部分に高性能のフィルターを取り付け、空中に漂うダストや雑菌の侵入を防ぐようにした。これは「クリーンエアシステム」といって、同社独自のメカニズムだ。

 

サーバー内部を自動的にクリーンにしてくれるシステムがあると安心

サーバー内部を自動的にクリーンにしてくれるシステムがあると安心

 こうした熱水を循環させる殺菌方法は効果が高いが、多少の時間を必要とする。循環殺菌している間は、ウォーターサーバー自体が使えないことになる。しかし「富士の湧水」のサーバーでは、その点を極力解消する機能が搭載されている。ユーザーがよく使用する時間帯をサーバー本体に内蔵されたマイコンが自動的に記憶・学習するのだ。

 たとえば、朝や夜の使用頻度が高かったとすると、それ以外の深夜や日中のような使わない時間に熱水を通す内部クリーニングを自動的に行ってくれるという、なんとも賢いサーバーなのである。また、同社では工場で地下からの天然水を加熱殺菌しているが、水パック自体が高温に耐えられる仕様なので、熱水のまま充填している点も注目だ。これも、衛生状態を向上させる工夫の一つだろう。

 

 各社それぞれの取り組みによってウォーターサーバー本体も進化を続け、おいしい水をより安心して飲むことができるようになってきた。特に本体の内部はユーザーの手が届かないところなので、こうした最新のクリーンシステムはとてもありがたい。

 ウォーターサーバーは、水のボトルやパックと本体の接続部や蛇口は外気に触れやすく、自動で洗浄できない部分でもある。ユーザーが自分でできる清掃法をメーカーのサイトなどでアドバイスしているので、それを参考に日常的にキレイにしておくといいだろう。それでもサーバーの衛生状態が気になるようなら専門スタッフにメンテナンスを頼むのも、健康でより快適なウォーターサーバーライフを送る一つの選択だ。

 

 

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